私達が大切にしているごっこ遊びは、空想の世界を膨らませる想像力や相手の気持を考える共感力、「もっと楽しくしよう」とする企画力など、さまざまな力を育てます。心豊かに日常を楽しめる力は、「失敗しても立ち上がれる」心の土台となっていくでしょう。

泥の池を作ったり、泥団子を作ったり…形や色を変える泥と対峙する子どもたちは、五感をフルに使う立派な芸術家です。お家ではなかなかできないどろんこ遊びは、子どもたちの豊かな感性や創意工夫する力を育みます。

足の裏でしっかり大地に立つ感覚を育てる裸足保育は、土踏まずの形成を促し、正しい歩き方や身体の使い方の土台となります。園では日常的に裸足保育を行うことで、子どもたちの足の裏や足指の発達を刺激し、「つよいからだ」づくりを目指します。

カットされた野菜や切り身になったお魚が当たり前の時代。野菜の栽培や「クッキング保育」を通じて、生きものの「いのち」をいただく感謝の気持ちを育みます。初めて見るりんごの皮むきに興味津々の0才児から、包丁を使う年長児まで、年齢に応じた食育を展開しています。

「保育デー」は、親御さんたちに一日保育士を体験していただく特別な日です。クラスの中に入って子どもたちとふれあい、ふだんお子さんがどんな風に園で過ごしているのかを身近に感じていただきます。頑張るお子さんの姿や、先生たちとの関わりから、子育てのヒントを感じ取っていただける一日となるでしょう。

ピアノの音に合わせてジャンプや脱力をしたり、風や雨、虫の自由表現をしたり…五感と身体を連動させるリズム活動は、心身の発達を大きく促します。
和太鼓や民舞は、運動会に向けてじっくり取り組みます。みんなで心を一つにして作り上げる達成感や、演技を見たお家の方の喜ぶ姿が、子どもたちを一回り大きく成長させてくれます。

めぐみ会には、大阪府知事認定の相談員「スマイルサポーター」の研修を受けた保育士が多数在籍しています。子育てにおける悩みはもちろん、生活の中での困りごとにも幅広く相談に乗っています。一人で悩まずに、気軽にいつでも声をかけてくださいね。