各園の紹介
常稱寺は、本願寺第三代門主覚如上人の長男、存覚上人が当地方に巡教した際、岩田勝之進重房に来泊され、重房は深く上人に帰依して出家をし、お念仏の道場を開かれたことから始まります。
その後代々、重房の志を継ぎ、庵室に精進してまいりました。現在の寺より乾方(西北)に道場屋敷があったと記録には残っております。 それから100年余り後、重房の子孫である岩田正雲が、本願寺第九代門主実如上人に請うて大永4年(1524年)にご本尊を授かりました。